室温、湿度、生地などの温度管理を大切にしています。
麺の練り具合、圧延方法、熟成方法、麺の切り出しまで、今まで培ってきた方法で仕上げます。
練りあがった麺は、最終的に職人の目で確認し、手で握ってみて生地の感じを確認します。
圧延機で7段階に分けて、ゆっくりと少しづつ延ばします。
そして麺帯の状態でじっくり時間をかけ熟成させます。
この間にコシに関わるグルテンがしっかりと形成され、コシと滑らかさのある麺になります。
現在、平塚製麺所で使用している小麦粉は、国産小麦(内麦・ないばく)、外国産小麦(外麦・がいばく)を含め、厳選した10種類を使用しています。
小麦粉銘柄の使用数は、時期やお客様のご要望によって若干変動します。
私共の製麺所の主力の標準的な生中華麺はコシがあり、様々なスープに合うよう計算した小麦粉の配合になっています。
また低加水麺から多加水麺まで、幅広く製造しています。
また特に麺とスープの相性にこだわるお客様に向けて、特性の異なる数種類の小麦粉をブレンドして、お客様のイメージする、お客様だけの麺(生地)をお作りしています。