切刃には番手と呼ばれる番号が付けられています。
番号は1番~30番までありますが、現実的にラーメン、つけめん、まぜそば等で使用する番号は6番~26番あたりではないかと思います。
これは日本工業規格で決められているもので、30mmの中で何本の麺が取れるかで番号が決められています。
例えば22番の場合、切刃の溝が付いている刃の部分は全長で約235mmくらいありますが、その中の30mmで22本の麺が取れるということになります。
麺の断面には縦と横がありますが、切刃で麺の横幅が決まります。
では具体的に22番では何ミリの横幅になるかと申しますと、これは計算式があります。
「30÷番手=○mm」 これを使うと分かります。
30÷22=1.363636mmとなります。
つまり22番の横幅は1.36mmとなります。
16番の場合は30÷16=1.875mmの横幅となります。
12番の場合は30÷12=2.5mmの横幅となります。
切刃の場合、番号が大きくなると横幅が狭くなり、数字が小さくなると横幅が広くなります。
縦の厚みは製麺機のダイアルで決めます。