• 茨城県常総市で業務用生中華麺(生ラーメン)を製造している平塚製麺所のブログ

「焼きそば」を蒸しているところ

平塚製麺所では、「せいろ」を使い、蒸気でむして、焼きそばを製造しています。 なかなか蒸しているところを紹介したことがないので、書いてみます。 まず、焼きそばの生地をこねて、せいろに麺を切り出したところ …

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季節の変わり目の麺作り

麺作りにおいて、季節の変わり目はとても気をつかう時期。 その理由は麺生地が気温と湿度、天気に影響を受けるから。 季節の変わり目では、その日によって春のように暖かかったり、冬のように寒かったり、気温が変 …

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焼きそば・オリヅルソース(個人様向け)

平塚製麺所では、業務用だけではなく、 個人様向けにも「焼きそば」を工場前(店舗はありませんが)で販売しております。 中太ちぢれ麺で食べ応えが有ります。 焼きそば専用の小麦粉の配合、焼きそば専用のかん水 …

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打ち粉(打粉)

麺を切り出したときに、麺どうしがくっつかないように打ち粉を振りますが、その打ち粉のくっつかない性能はもちろん大事なんですが、その他に打ち粉を振ったときに、どれだけ舞い上がらないかということも考えて打ち …

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認定証、推奨状

三代目の祖父の時代に当時の石下町長さんより認定証をいただきました。この認定証、推奨状はお店に飾っていたものです。 平塚製麺所は初代の手打うどんから始まりましたが、その後、手打うどんを竹棒に下げて乾燥さ …

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麺のコシ

コシのある麺を作るには小麦粉の配合、加水率、ミキシング、複合、圧延、熟成、どれも大切ですが、大きく影響するのはやはり圧延ではないかと考えています。 私共の製麺所では8寸という巨大なロールを持つ圧延機が …

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変化に対応しています

日本には四季があり、季節によって製麺方法が違います。 もっと言うと1日1日で気温も湿度も天気も違います。 そういった条件の変化に合わせて、製麺方法も変わってきます。 生地の具合を見て、同じ品質になるよ …

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ちぢれ麺

麺をちぢれさせる方法は切刃の出口(下側)にシリコンゴムとゴムを固定する薄い金属板を取り付け、麺を切り出す時に抵抗をかけてあげることです。そうするとちぢれ麺ができます。 ゴムを付けずに切り出したものがス …

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黄色い中華麺について

「黄色い中華麺=たまご麺」であると一般的に言われているのですが、実のところは正解でもあり不正解でもあります。 どうゆうことかと申しますと、卵を小麦粉に入れて麺を作っても黄色い麺にはなりません。 見た目 …

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製麺時に使う水について

中華麺を作るためには、「かん水(かんすい)」が必要ですが、そのかん水を作るための元となる水について、私達は水道水をそのまま使用することはせず、製麺に適した水質に変換した水を使用しています。 おいしい麺 …

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